徳川美術館



徳川美術館
☆2014年9月12日☆

「貝合わせ遊び」の体験と「合わせ貝」の制作

貝あわせ」は平安時代貴族たちの間で行われた遊びで、左右に分かれて、それぞれが自慢の貝を持ち寄って
その美しさを競う遊びでした。しかし、この遊びは鎌倉時代になって次第にすだれてしまいました。

一方[貝おおい」という遊びは、蛤の貝がらを地貝と出貝にわけ、より多くの貝のペアを合わせ取った人が勝つという遊びです。
この「貝おおい」という遊びが、次第に[貝あわせ」と言われるようになりました。ただ単に勝負を競うのでなく優雅な遊びとして
楽しまれました。 (美術館の解説より)

制作

蛤の内側に模様入り和紙の絵柄を自分の好みに合わせてハサミで切り取りボンドで貼り付けていきます。絵ができたらニスを
3回塗って完成です。思ったより簡単にでき見栄えも良いです。


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